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開発ストーリー

Development story

チャン・ソウ博士

フッカランは、全南農業技術院の研究者であるチャン・ソウ博士が8年間の研究の末に、2019年に特定のレタス品種として認められ、韓国の国立種子院に登録を終えたレタスの新しい品種です。韓国政府としてもその付加価値を認め、フッカラン品種を体系的に保護しています。

フッカランを開発したチャン・ソウ博士の開発アイデアの元は高校時代の体験にあります。本人が好きな料理の一つであるレタスで豚肉を包んで食べるサムギョプサルを食べた後は、リラックスして眠りやすくなってしまうため、母親から受験期間中には食べるのを禁止されたのです。その思い出があったため、後にレタスの成分を分析した結果、ラクチュシンの含有量による快適な夜との相関関係を確信し、この成分を高める研究開発を始めたのです。

韓国内固有のレタス種子を収集して市中品種と差別化を試みました。その結果リラックス気分や睡眠への意識が高い人が注目するラクチュシン成分が3.74mg/gで、一般レタスに比べて124倍も多い、フッカランレタスの開発に成功しました。

フッカランという名称は「夏のレタスで一番になる」という意味を込めてつけられました。  

また、母親はレタスが、フルーツジュースにも相性が良く、キウイ、オレンジ、パイナップルなどで作ったフルーツジュースにレタスを一緒にミキサーして食べると特有の苦味が消えて飲みやすく、また、一杯でもレタスをたくさん摂る事ができるというヒントをくれました。

 

全南農業技術院が2011年品種開発に着手してから6年後の2017年からフッカランを原料として活用した製品も多数開発され、2023年現在様々な製品が韓国内に流通販売されています。

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